地球の引力圏を脱したら、そこにはもはや地球の引力は存在しない。そこは完全な無引力の世界である。それは他の惑星や太陽についても同じ事が言える。だから惑星無人宇宙探査機ボイジャーは、自由に惑星間を航行できるのである。
もし太陽とその惑星との間に、互いを結び付ける強大な引力が存在すれば、ボイジャーが自由な航行等できるはずもなく、太陽と惑星間の強大な引力に引き寄せられ、太陽か惑星に衝突してしまうはずである。ところがボイジャーは何の引力に妨害される事もなく、全くの無引力及び無重力の世界を何の引力の妨害を受けることもなく、たったのとても僅かな推進力だけでスムーズに、スイスイと航行して行けるのである。
又、太陽と地球や他の惑星が隣り合わして一直線上に並べば、その互いの太陽と結びつけ合う強大な引力同志が影響し合い、惑星の軌道に大きなずれや変化が生じるはずである。ところが惑星達は、太陽と他の惑星と一直線上に並ぼうと、全くその軌道にずれや変化を起こす事もなく、何事もなかったように自分の周回軌道を正確に周回して行く。
これは、そこには惑星と太陽とを結び付ける強大な引力等全く存在していない事を証明している
それは、太陽の回りを常に正確に周回する惑星達の現象を説明付けるために、理屈付けるために作った人間の想像理論、仮説理論である。
では、どうして惑星達は常に同じスピードで、正確に自らも自転しながら太陽の回りを周回するのであろうか。エドガー・ケーシー氏によると地球を含む全ての惑星達は、もちろん太陽もそうであるが、人間の体や動物の体とは異なる体を持つ意識体、魂体だそうである。
ただ彼らは人間のように神に逆らう事のできる自由意志が与えられておらず、神に命ぜられた通りに自転しながら太陽の回りを周回し続けるのである。
地球で言えば、人間に取ってはちょうど良い24時間を1日となるように自転し、四季の美しい変化をもたらす角度で地軸を傾け、3ケ月単位の季節単位という、これも又人間に取っては季節を味わい楽しむのにはちようど良い季節の単位で太陽の回りを周回しているのである。
これをただの偶然の産物として片付けてしまう者達は愚かである。
そこには神の偉大なる知恵が働いていると考える方が自然ある。
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